PayRhythmを開発した理由|複数の借入と返済管理に悩んだ経験から生まれたサービス

PayRhythm(ペイリズム)は、複数の借入残高や返済日、毎月の返済額などを一か所にまとめて管理するためのWebサービスです。

このサービスは、単に「返済管理に便利なツールがあればよい」と考えて作ったものではありません。

運営者自身が過去に複数の借入を利用し、毎月の返済管理に苦労した経験が、PayRhythmを開発するきっかけになっています。

この記事では、PayRhythmを開発した背景と、サービスを通じて実現したいことについてお伝えします。

複数の借入があると、全体の状況が分かりにくくなる

過去に複数の借入を利用していた時期がありました。

借入先が一つだけであれば、残高や返済日を把握することはそれほど難しくありません。しかし、借入先が複数になると、管理する情報が急に増えていきます。

例えば、借入先ごとに次の情報が異なります。

  • 現在の借入残高
  • 適用されている金利
  • 毎月の返済額
  • 返済日
  • 返済方式
  • 完済までにかかる期間

それぞれの利用明細を見れば個別の情報は分かりますが、すべての借入を合計した残高や、毎月の返済額の総額までは、すぐに把握できませんでした。

「現在、合計でいくら残っているのか」

「毎月、全部でいくら返済しているのか」

「このまま返済を続けた場合、完済まで何年かかるのか」

こうした基本的なことが、はっきり分からない状態になっていました。

返済は毎月行っているものの、全体像が見えないため、返済がどの程度進んでいるのかも実感しにくくなります。

この経験から、複数の借入を一つの画面にまとめ、現在の状況をすぐに確認できる仕組みが必要だと考えるようになりました。

返済していても、残高が減っている実感を持ちにくかった

毎月決められた金額を返済していても、その全額が借入残高の返済に充てられるわけではありません。

返済額の一部は利息に充てられ、残った金額が元金の返済に充てられます。

金利が高い借入や残高が大きい借入では、毎月返済を続けていても、想像していたほど元金が減っていないことがあります。

しかし、借入先ごとの残高や金利をまとめて確認していないと、この違いにも気付きにくくなります。

当時は、毎月の支払日を忘れないようにすることで精いっぱいになり、次のような点まで十分に確認できていませんでした。

  • 毎月の返済のうち、元金はいくら減っているのか
  • 金利によって返済総額がどの程度変わるのか
  • 追加返済をすると完済時期がどの程度早まるのか
  • どの借入から優先して返済するべきか

返済日を管理するだけでなく、残高や金利、完済までの期間まで見えるようにする必要があると感じました。

自動連携だけでは、借入をしている感覚が薄くなることがある

金融機関やカード会社の情報を自動で取得し、残高や利用履歴を表示するサービスもあります。

自動連携は便利な仕組みです。入力の手間が少なく、情報を自動で更新できることには大きなメリットがあります。

一方で、運営者自身は、自動的に情報が更新されるだけでは、借入や返済に対する意識が薄くなることもあると感じました。

画面を開けば数字は表示されますが、自分で残高や返済額を確認して入力する機会がないため、数字を見ただけで終わってしまうことがあります。

そこでPayRhythmは、利用者自身が借入情報や返済記録を入力する仕組みを基本にしています。

入力には多少の手間がかかります。

しかし、自分で残高や返済額を入力することで、次のことを改めて確認できます。

  • 現在の借入残高
  • 毎月支払っている金額
  • 適用されている金利
  • 次回の返済日
  • 完済までに必要な期間
  • これまで返済した金額

単に数字を表示するのではなく、自分で確認し、入力し、記録することも返済管理の一部だと考えています。

自分で入力することで、返済状況をより現実的に意識できる

借入残高として「500,000円」と表示されている数字を見るだけの場合と、自分で「500,000円」と入力する場合では、数字に対する受け止め方が変わることがあります。

毎月の返済記録についても同様です。

返済した金額を自分で記録し、残高や完済予定の変化を確認することで、返済が進んでいることを実感しやすくなります。

また、返済後も残高があまり減っていない場合には、金利や返済方式を確認するきっかけになります。

PayRhythmが重視しているのは、単に借入情報を保存することではありません。

利用者自身が次の状態を把握できるようにすることです。

  • 今、どのくらいの借入があるのか
  • 毎月いくら返済しているのか
  • 次の返済日はいつなのか
  • 完済までどのくらいかかるのか
  • 返済額を増やすとどう変わるのか

借入状況を数字として見えるようにすることで、漠然とした不安を、確認できる情報に変えていきたいと考えています。

金利と完済までの期間を把握できるようにしたかった

PayRhythmの開発で特に重視したのが、金利と完済までの期間です。

同じ借入残高であっても、金利や毎月の返済額によって、完済までの期間や支払う利息は変わります。

また、複数の借入がある場合、すべてを同じように返済することが必ずしも適切とは限りません。

金利が高い借入を優先する方法もあれば、残高が少ない借入から完済して借入件数を減らす方法もあります。

どの方法が適しているかは、借入状況や毎月返済できる金額によって異なります。

そのためPayRhythmでは、次のような情報を確認できるようにしました。

  • 借入先ごとの金利
  • 借入残高
  • 毎月の返済額
  • 返済カレンダー
  • 完済予定時期
  • 追加返済を行った場合の変化
  • 返済する借入の優先順位

ただ返済を続けるのではなく、現在の条件を把握し、自分に合った返済方法を考えるための材料を提供したいという考えが、各機能の基礎になっています。

最初は、開発者自身が使うためのツールだった

PayRhythmは、最初から多くの人に公開することを目的に始めたサービスではありません。

もともとは、運営者自身が借入と返済を管理するためのツールとして開発を始めました。

複数の借入を一つの画面にまとめ、返済日や残高を確認し、返済記録を残せるようにすることが最初の目的でした。

開発を進める中で、返済カレンダーやシミュレーション、返済優先順位など、自分自身が欲しいと思った機能を一つずつ追加していきました。

実際に自分で使うことを前提としていたため、単に機能を増やすのではなく、次の点を重視しています。

  • スマートフォンで確認しやすいこと
  • 毎月継続して使いやすいこと
  • 複数の借入を一度に確認できること
  • 入力項目が必要以上に複雑でないこと
  • 返済状況を数字で把握できること

開発者自身が利用者でもあることが、PayRhythmの機能や画面構成に反映されています。

同じように返済管理に悩む人にも使ってほしい

自分自身のために作り始めたツールでしたが、複数の返済を管理する難しさは、同じような状況にある多くの方が感じているのではないかと考えるようになりました。

借入先ごとのアプリや会員ページはあっても、複数の借入を横断して確認できる場所は多くありません。

表計算ソフトや手帳で管理する方法もありますが、毎月の返済予定や完済時期まで整理するには手間がかかります。

そこで、せっかく開発したのであれば、自分だけで使うのではなく、同じように複数の返済を管理している方にも使ってもらいたいと考え、PayRhythmを公開しました。

Standard機能を無料で提供しているのも、まずは費用を気にせず、現在の借入と返済状況を整理するために使ってほしいという想いがあるためです。

借入そのものが悪いとは考えていません

PayRhythmは、借入そのものを一律に否定するためのサービスではありません。

生活の中では、住宅、自動車、教育、事業、急な支出など、さまざまな理由で借入が必要になる場合があります。

大切なのは、借入をしていることだけで判断するのではなく、契約内容や返済条件を理解し、無理のない範囲で管理することだと考えています。

借入について、次のような状態を避けることが重要です。

  • 借入残高の合計が分からない
  • 毎月の返済総額を把握していない
  • 返済日を忘れてしまう
  • 金利を確認していない
  • 完済までの期間を把握していない
  • 返済のために無理な追加借入を繰り返す

借入を利用する場合でも、状況を把握して計画的に管理できれば、判断できることは増えていきます。

PayRhythmは、借入を勧めるサービスでも、借入を責めるサービスでもありません。

現在の状況を整理し、利用者自身が今後の返済について考えられるようにするためのサービスです。

返済管理を、続けられる習慣にしたい

返済管理は、一度情報を入力しただけで終わるものではありません。

返済、追加利用、返済額の変更などによって、借入状況は変化します。

そのため、定期的に残高を確認し、返済記録を更新し、今後の予定を見直すことが大切です。

PayRhythmという名称には、返済管理を生活の中の「リズム」として続けてほしいという意味も込めています。

毎月の返済日が近づいたら予定を確認する。

返済したら記録する。

残高が変わったら更新する。

必要に応じて返済計画を見直す。

こうした小さな行動を継続することで、返済状況を見失いにくくなります。

PayRhythmが目指していること

PayRhythmが目指しているのは、利用者が自分の借入状況を正しく把握し、落ち着いて返済計画を考えられる環境を提供することです。

今後も、実際にサービスを利用する中で感じた課題や、利用者から寄せられた意見を参考にしながら、機能や使いやすさを改善していきます。

借入残高や完済予定が分からず不安を感じている方、複数の返済日をまとめて管理したい方は、返済状況を整理するための一つの方法としてPayRhythmをご活用ください。

PayRhythmを無料で始める

PayRhythmのStandard機能は無料で利用できます。

会員登録時に、本名、住所、電話番号を入力する必要はありません。

現在の借入残高や返済日を登録することで、複数の借入を一か所にまとめて確認できます。

PayRhythmを無料で始める

PayRhythmの使い方を見る

ご利用にあたって

PayRhythmで表示される返済額、利息、返済回数、完済予定日などは、利用者が入力した情報と設定された条件に基づく概算です。

実際の返済内容は、各金融機関やカード会社の契約条件、返済方式、利息計算、手数料、追加利用などによって異なる場合があります。

正確な残高、返済額、金利、返済日については、ご契約先の利用明細や公式情報をご確認ください。

返済が困難な場合や法的な判断が必要な場合は、弁護士、司法書士、公的相談窓口などの専門機関へご相談ください。

執筆:PayRhythm編集部

内容確認: PayRhythm運営事務局

PayRhythmでできること

借入残高や返済予定をまとめて見える化できます

返済日・完済目安・毎月返済額のシミュレーションを、PayRhythmで確認してみましょう。

無料で会員登録する 返済シミュレーションを使ってみる PayRhythmのサービスを見る

関連記事